2014年7月21日

存在論的穴について

Lacan が「欠如」や「穴」について語るとき,正確なイメージを持つことは困難です.なぜなら,影象的 imaginaire にではなく,徴象的ないし記号的 symbolique に事態を把握しなければならないからです.また,Lacan 自身の terminologie も,必ずしも厳密に一貫してはいません.わかりにくい存在論的穴の概念について簡単にまとめてみました.東京ラカン塾の site から download することもできます.

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